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【新スマホ日本語入力】アルテ on Mozcがどのキーボードよりも優れている理由

皆さんごきげんよう。

全日本IT生産性向上委員会委員長こと、ななしさんです(本当にあったらごめんなさい)。

 さてさて、今日のお話はAndroidの文字入力についてですよ。

iPhoneユーザーの皆さんはAndroidを購入して「iPhone版はよ」とレビューしてくださいね。

さて、本題。

アルテ on Mozc はGODANキーボードより優れているから使うべき!

アルテ on MozcはGoogleGODANキーボードを改良したキーボードで、GODANキーボードと同様にローマ字入力によって文字入力を行います。

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 画像を見てもらえればわかるかと思いますが、アルテ on MozcよりGODANキーボードの方がごちゃごちゃしていますよね。アルテのほうがキーが大きく、押しやすいです。

また、GODANキーボードでは子音の選択のみにフリック(K→G)が使えますが、アルテ on Mozcでは最長で子音+小文字子音+母音+母音まで(G+Y+O+U)まで1フリックで入力することができます。

アルテ on Mozc は日本語フリック入力より優れているから使うべき!

さて、GODANより優れていても普段フリック使っているから別に、っていうのではないでしょうか。ただ、フリックより優れているという利点が無ければ紹介しません。リストアップすると  

  • 両手入力に最適化されているため、両手入力時は入力が早い
  • 濁点・小文字のついた文字を少ないタップ数で入力できる
  • ワンタップで英字変換が可能

 このようになります。

まず、両手入力に最適化されているためということについては、インストールして「あいうえおかきくけこ…」と両手で打つとどれだけ入力が早いか分かります。PCのキーボード入力とフリック入力の入力速度が変わらないのと同じ理屈です。

次に、濁点・小文字のついた文字を少ないタップ数で入力できるという点について。フリック入力だと、たとえば「ぎゃ」を入力する時「き→濁点→や→小文字」と入力する必要がありますが、アルテ on Mozcなら「GYA」となぞってフリックするだけで入力できます。ワンフリックです。

最後に、英語変換について。これはすごいシンプルで、日本語モードで英語入力したものを、「…」キーを押すだけで英語に変換できるのです。「あんdろいd」→「Android」という変換。これは、英文入力というより、日本語の途中で「iPhone」とだけ入力したいな、という場合などで有効である。

アルテ on Mozcに可能性しか感じない

さて、このアルテ on Mozc、筆者が最も可能性を感じているのはフリック入力による複数文字入力である。今後、指を滑らしているだけで勝手に文章が完成しているという未来も考えられるのではないであろうか。

現状でも、習得に多少時間はかかるが「最速入力の可能なキーボード候補として使う価値が十分にあると考える。